// 今回は、かの有名なUKDPSを読んでいく。恥ずかしながら、薬剤師10年目にして初めて読むという… UKPDSの中でも今回は、糖尿病に関連していて、内容に興味を持った33,34,35,80を読んだ。 Intensive blood-glucose control with sulphonylureas or insulin c…
// 今回は少し趣向を変えて。 低血糖による救急受診に関する報告を3報読み、考察をした。まだ他にも報告はあったが、少し古かったため今回はこの3報をピックアップした。 ① 糖尿病治療薬による重症低血糖を発症した2 型糖尿病患者135 人の解析(糖尿病55（11…
// 糖尿病の勉強の手始めに、VADT、ADVANCE、ACCORDの3つの糖尿病の標準療法と強化療法の比較について検討された有名文献を読んでみた。 Glucose control and vascular complications in veterans with type 2 diabetes. 【VADT試験】 N Engl J Med. 2009 Ja…
【これまでのまとめと今考えていること】 4回に分けてポリファーマシー(私としては、ポリファーマシー＝「潜在的に不適切な薬剤の処方を含む可能性のある処方」と解釈している)に関する文献をみてきたが、大変悩ましい問題のように感じた。今回紹介してきた…
今回は、投与レジメンの複雑性を定量化するツールであるMRCI(Medication regimen complexity Index)についてと、それを使った研究についてみていきたいと思う。まずMRCIについてであるが、合計65項目からなり、セクションA：剤型、セクションB：投与頻度、セ…
